読書記録 C#実践開発手法 第1部-第1章

予定していた日付より早まりましたが、第1部「アジャイルの基礎」の第1章「スクラムの紹介」を読み終わりました。

 この本の最終的なゴールは変更に強いコードを作成するノウハウの紹介、ということになるそうなので、その第一歩としてソフトウェアの開発体系の紹介をしていました。驚きなのは、作者がウォーターフォールな開発を完全に否定しているところで、アジャイル開発を推しているところでした。
 
 本章のざっくりとしたテーマは、システムの開発を進めるにあたり、作業の細分化や技術者への割り当て、工数見積もりの指標策定、フィーチャーの完成をいかに定義するかなど、システム開発定量的に進めることで、見通しが立ちやすく、スケジュールの変更にも柔軟に対応できるようにする。というものでした。

 

 個人的に気になった点として、各技術者の開発速度を実装したストーリーのポイントから算出して、次のストーリーの割り振りや開発の遅れを見つける技法はぜひ日々の作業に取り入れたいところです。

次回の更新は1/5頃予定しています。
良いお年を。