読書記録 C#実践開発手法 第2部-第7章

知らぬ間に1月過ぎておりました。 しかしひとまずは継続しているのでセーフです。さて本日は、第7章のリスコフの置換原則の説明になります。 リスコフの置換原則は、クラスにおけるコントラクト(契約)の話に深く根付いており 非常に重要な原則だと思います…

読書記録 C#実践開発手法 第2部-第6章

大幅に遅れましたが、個人用なので問題なしです。本日は第2部第6章の開放と閉鎖の法則の説明になります。 定義 開放と閉鎖の法則(OCP)には2パターンの定義があるそうです。 一つはMeyer(契約による設計を提唱した方です)によるものでソフトウェアエンティテ…

読書記録 C#実践開発手法 第2部-第5章

今回から第2部に入ってSOLID原則の説明に入ります。 第5章はSの単一責務の原則の解説になります。 一日遅れましたが誤差の範囲内です。リファクタリングの方針としては、インタフェースを通じた抽象化とStairwayパターンによる分割で積極的にクラスを分け…

読書記録 C#実践開発手法 第1部-第4章

思いっきり更新日を間違えていました。今回は第4章 ユニットテストに関する読書記録です、と言いたいところですが、ここを読んでいてもテスト駆動開発についてよくわからなかったところがあって、それを補間するために別の本を読み始めています。ひとまずは…

ABC118D Match Matching

ABC118 に参加しました。 結果としては3完で+32という微妙な結果に終わりました。コンテスト終了後にD問題のMatch Matchingを解いたので、コードを載せてみます。 方針 与えられたマッチを"ちょうど"使った時の最大の数を表示する。 この"ちょうど"というと…

競プロの記録

予定していた読書記録ではありませんが、いくつか面白い問題を解いたので精進のため記録します。 全体を通して得られる教訓は「探索の基本は全探索」ということでしょうか。 解説や提出コードを含みますのでネタバレ注意になります。 ABC114 C問題 755 整数N…

読書記録 C#実践開発手法 第1部-第3章

第3章ではインタフェースにまつわる設計や依存関係について解説されています。 インタフェースと依存関係 オブジェクト指向な設計を行う際には、具体ではなく抽象に依存させるという指標があります。 これは、多態性や再利用性を高めるためであり、個人的に…

読書記録 C#実践開発手法 第1部-第2章

第2章は依存関係と階層化でした。 今回の読書記録では、個人的に勉強になったと感じた依存関係についてまとめておきます。 クラス間の依存関係 不適切な依存関係を持つソフトウェアの保守は大変になります。 一部の変更が意図しない箇所に影響したり、別のク…

読書記録 C#実践開発手法 第1部-第1章

予定していた日付より早まりましたが、第1部「アジャイルの基礎」の第1章「スクラムの紹介」を読み終わりました。 この本の最終的なゴールは変更に強いコードを作成するノウハウの紹介、ということになるそうなので、その第一歩としてソフトウェアの開発体…

ブログを始めました

初めてのブログです ハジメテです。今年から社会人となり、アルゴリズムやらシステム設定やらコーディングをしているものです。技術的な内容が好みで書籍など購入しておりますが、より理解を深めたり、締め切りを作って数をこなすために本ブログを開設した次…